矯正治療が終わったら…インビザライン矯正の保定装置について(栄養士E)【マウスピース矯正】Case
こんにちは
みらい歯科・こども矯正歯科 栄養士のEです。
今日は矯正が終わってから装着する保定装置についてのお話です。
矯正が終わると治療前に比べて、綺麗な歯並びになっていますよね。
しかし、矯正治療後、舌や頬の筋肉などの力によって後戻りする可能性があります。
また、成長によって矯正治療の計画に変化をもたらす可能性があるので保定装置の装着は必須です。
この後戻りを防ぐための装置としてインビザライン矯正ではビベラリテーナーと言われる保定装置をつけるようになります。
このビベラリテーナーは通常のアライナーと同様に見た目は透明で目立ちにくく、
固定式のリテーナーと比べると取り外しができ、歯磨きやフロスもしっかりできるのでお口の中を清潔に保つことができます。
また、アライナーだと噛む力が強い人や歯ぎしりがひどい人は破損の原因になっていましたが、ビベラリテーナーは通常のアライナーと素材が違い、強度が30%高くなっていて耐久性があります。
寝る時はもちろんのこと、日中も装着していれば歯ぎしり予防も期待できます。
さらにはアライナーと同様にビベラリテーナーでもホワイトニング材を入れるトレー代わりにもなります!
保定期間は患者様によって異なりますが、当院ではできる限り一生涯リテーナーを使っていただくようにお話しています。
歯はお口の癖(歯ぎしりや食いしばり、舌・あごの動き)や加齢などの影響で一生動き続けていますので、
長い期間リテーナーを装着し続けることで綺麗になった歯並びと噛み合わせを持続させることができます!
矯正装置が終わってもお口の中を清潔に保ちながらしっかりと保定装置をつけることで、
美しい笑顔ときれいな歯並びを保てるようにしましょう♪